Hammond

ギターに続いて楽器シリーズ2
私が、自分で初めて手にした鍵盤楽器は、コロンビアエレピアンEC61
今で言う、ナンチャテ ローズ(有名なエレピの代名詞みたいな名楽器)
の様な61鍵しかないエレピ。その家庭用のエレピを改造し、持ち運べる様にしていた。
ただ、今な様なデジタル方式は当然まだなくて、ちゃんとピアノアクションで金属のリード
の様な物を打鍵して発音していた。

それから、虜になったのが、ハモンドオルガン、、
ある日、友人がハモンドの教室(確か梅田の芝田町??)に行くと言うので付いて行くと、
そこには、見た事のないオルガンの数々が並んでいた。
そして、自分もそこで、初めてハモンドに触れレッスンを受ける事に。。
大体、人に習うのが、大の苦手だった自分が、初めて月謝を払い、レッスンを受けた。
当初は、女性の先生だったが、、直ぐに、ジャズオルガンの名手、酒井 潮先生の
レッスンを受ける事になる。
大変お世話になった先生なのだが、数年後に、生活苦の為、月謝が払えなくなり
何もご挨拶とお礼を言わないまま、退会してしまった。(当時の同期に、今は世界に羽ばたくオルガニストのKANKAWA氏もいた。)
今でもそれが、心のどこかに引っかけっている。もし、お会いできる機会があれば、是非ともそのときの不義理をお詫びしたいと思っている。

つい最近、ちょっとしたきっかけで
再びこのハモンドに心動かれている。
それから、昔ハモンドに触れていた時の様々な事が、昨日の様に思い出され、
久しぶりにハモンドに触れたくなって来た。

当時、苦労して手にした楽器が、ACETONEと言う楽器メーカーが発売した、
GT-7というオルガン
バイトで稼いだお金と親に借金をし、購入した。たしか50万円近くした様な気がする。
このオルガンには、専用アンプの代名詞の様なレスリースピーカーという、
タンスの様なスピーカーを必要とする。スピーカーが中でまわって、いわゆるドップラー効果と言う物を発生させるユニークなスピーカー。
しかし、学生だった私には、それを買う余裕はなく、当時YAMAHAから発売していた
ローターリースピーカーっというものを購入した。

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このGT7は、とにかく、ハモンドと同じ様に、ドローバーと言う独特のバーを引いたり押したり
して、倍音を合成して音を出す。当時最もハモンドに近いコンボオルガンだった様に記憶する。
しかも、このACETONE社は、今や世界のトップメーカーになった、ローランド社の創始者
梯郁太郎氏が設立、このGT-7の開発も氏が行なったと、昨年ローランド社へお招きを受け
お会いした時に初めて知り感激した。

本物のハモンドオルガンには、その独特の トーンホイルジェネーレーターという独特の発振方法から、出る音が魅了だが、これ又、当時とても手の届く物ではなかった。
特にその、代表的な楽器B-3はその風貌、音色と言い他の追従を許さない、
王者の風格。本当にあこがれだった。多分当時でも、150万としてたかな〜??
もちろん当時は真空管が使用されていた。
その後、様々のオルガンを手にしたが、多分3台ぐらいは持っていたが、すべてトランジスター
(って懐かしい響き)で作られた電子式のオルガンだった。

しかし、やはり、音色は本物のトーンホイル式にはかなわない。
なんとしても、手に入れたかった私は、偶然にも,そのオルガンの王者B-3
をコンパクトにした、HammondPortaBと言うオルガンに出会った。
しかし、これも恐らく60万円くらいだったか、、コンパクトといっても相当な重量があった。
知り合いから譲り受けだったので、何とか、分割払いにして頂き、(たしか月5万円ずつ返済;;)
レスリー122と共に手に入れた。これが、レスリースピーカー
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当時このオルガンは日本に10数台しか入ってなかったと聞いていた貴重な物だった。
写真をネットで探しました。
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手に入れた時はとにかく嬉しくて、毎日毎日練習していました。。
が!ある時、ハモンドのレッスンを不義理をしてやめてから、転機が訪れました。

当時、シンセサイザーが日本でも発売されだし、興味がそちらに向いてしまったのです。
シンセサイザーの事を語ると、また、長くなるので又の機会にしますが、
とにかく、あの当時、世界の音楽は新しいテクノロジーで、日々変化し、様々な個性的な電子、電気楽器
が開発、発売され、演奏で稼いだお金は、ほとんど、楽器に費やす日々が続いた記憶が有る。
そして、この我がハモンド達は段々と、部屋の居場所を無くして行くのである。
続きは、、また後日に、、
by akey01 | 2009-04-06 00:59 | 音楽
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